両立支援の取組事例
がんと共に生きることを宣言する「がんアライ宣言」を宣誓
狭山ケーブルテレビ株式会社
                            人事総務部 部長 村田 里依氏
- 会社名
 - 狭山ケーブルテレビ株式会社
 - 所在地
 - 埼玉県狭山市
 - 事業内容
 - 有線放送業/第一種電気通信事業
 - 設立
 - 1992年7月
 - 従業員数
 - 41名(2021年12月現在)
 - 平均年齢
 - 40.8歳 /男女比 男性6:女性4
 - 産業保健スタッフ
 - 1名(衛生推進者)
 
放送サービス・インターネットサービス中心に、地域の安定的なインフラを提案・提供している有線放送事業者です。「がんアライ宣言」を宣誓し「がんの治療をしながら働きやすい職場の実現」に取り組んでいます。
人事総務部部長である推進者自身が8年前に乳がんに罹患し、治療と就労の両立を図ってきた実績があったことがきっかけです。
                        社内でがんと共に生きることを宣言する「がんアライ宣言」を宣誓しています。
                        【がんアライ宣言】
                        ①私たちは、がんに罹患しても働き続けられる社会であることを望んでいます。
                        ②私たちは、一人一人が共生社会の一員として、輝ける生き方を応援します。
                    
「治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」、勤務状況報告書や主治医の意見書等、治療しながら就労する上で必要な文書を社内イントラネットに掲載しています。
                        人事総務部長自身が抗がん剤治療をしながら、在宅勤務と出勤の併用でフルタイムで就労しています。
                        メンタルヘルス疾患を指摘された社員については有給休暇と傷病休暇を取得中です。今後主治医からの意見を聴きながら復職に向けた支援を継続する予定となっています。(現在は治療に専念)
                    
                    
                    産業保健総合支援センターによる勉強会を受講しています。
                        人事総務部長が「両立支援コーディネーター」の養成研修を受講しています。
                        また、社内には「がん対策推進企業アクション事務局」から送信されるメールマガジンをイントラネットに展開し、治療と就労の両立に対する意識の醸成に努めています。
                    
メディアとしての使命という観点からも社内のみならず、社外に向けて治療と就労の両立の重要性と現実的な支援を共に考える場を提供していけるようにしたいと考えております。
取組事例一覧









